裏がある?リクルートカードのポイント還元率や使い道は本当にお得?
リクルートカードは1.2%の高ポイント還元率を誇るクレジットカードです。
無料のクレジットカードでこのポイント還元率は最高峰となっています。
ただ、このポイント還元率、本当にお得なんでしょうか?
「本当にどこで使っても1.2%もポイントが貯まるの?」
「実は条件付きなんじゃ?」
こういった不安を抱えている人もいるかと思います。
今回の記事ではこういった不安を解消するために、リクルートカードのポイントについて詳しく解説していきます。
リクルートカードは宣伝の通りクリーンなポイント制度なのか?それともユーザーをあざむいているのか?
その真相をぜひチェックしてみてください!
リクルートカードのポイント還元率は本当に1.2%
まず結論を言うと、リクルートカードのポイント還元は本当に1.2%で間違いありません。嘘偽りなく本当に1.2%のポイント還元率です。
そして、リクルートカードのポイントの大きなメリットは、月のカード利用額合計に対して100円ごとに1.2%分のポイントが付くことです。※端数は切り捨て
(例)月に900円のカード利用があった場合
900円×1.2%=10.8
この場合、端数が切り捨てられ10ポイントが付きます。
このように月のカード利用額合計に対して、なおかつ100円単位でポイントが付くので、ポイントの取りこぼしが最小限で済みます。
他社カードの中には、1回のカード利用ごとに端数が切り捨てられるカードもありますからね…
例えばYahoo!JAPANカードなんかがそうです。
Yahoo!JAPANカードでは1回のカード利用ごとに、100円未満のカード利用分は全て切り捨てられてしまいます。
極端な話、毎回99円の買い物をしていたら一向にポイントは貯まらないということです…
そういった点で、毎月のカード利用合計額に対してポイントが付与されるリクルートカードが、いかに優れているがわかりますね。
リクルートカードはあらゆる場面でポイント還元率1.2%
日常の買い物はもちろん、今から紹介するあらゆる場面において、リクルートカードではポイント還元率1.2%を発揮してくれます。
①nanacoなどの電子マネーチャージでポイント1.2%
リクルートカードではnanacoをはじめとした各電子マネーでチャージポイントが1.2%貯まります。
この電子マネーチャージをうまく利用すれば、例えばnanacoで税金の支払いをすることでポイントをもらうことも可能です。
通常クレジットカードでは税金の支払いはできませんが、チャージしたnanacoなら税金の支払いができます。
つまり、実質的にリクルートカードで税金の支払いをして、ポイントを受け取るのと同じということです。
ちなみにチャージポイントの対象となる電子マネーは国際ブランドによって異なります。
VISA、MasterCard |
JCB |
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VISA、MasteCardの方がチャージポイント対象の電子マネーが多いです。
ただ、VISA、MasterCardについては、ETCカードの発行手数料1,000円(税抜)がかかります。JCBは無料です。
なので国際ブランドに特にこだわりがなければ、JCBブランドを選ぶといいでしょう。
②ETCカードでもポイント1.2%
リクルートカードではETCカードの利用でも、しっかり1.2%のポイントをもらうことができます。
普段の通勤やレジャーなどで高速道路をよく利用する人にとっては、リクルートカードでポイントを貯める絶好のチャンスです♪
ちなみに先ほども言いましたが、リクルートカードは国際ブランドによってETCカードの発行手数料が異なります。
ETCカードの詳細
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VISA、MasterCard |
JCB |
発行手数料 |
1,000円(税抜) |
無料 |
年会費 |
無料 |
無料 |
国際ブランドに特にこだわりがないようでしたら、ETCカードの発行手数料がかからないJCBをおすすめします。
③家族カード会員もポイント1.2%
リクルートカードでは家族カード会員も1.2%のポイントが付きます。
家族カード会員も本会員と同様のサービスが受けられますので、これまで紹介してきた電子マネーチャージやETCカードの利用もポイント付与の対象です。
家族カード会員のポイントは本会員に合算されるので、家族の力を合わせれば一気にポイントを貯めることができますよ♪
④リクルートサービス内ならポイント1.2%+α
リクルートカードがあればリクルートサービス内でのポイント還元率がアップします。
ポイントアップの例
ポンパレモール … 通常ポイント1.2%+ボーナスポイント3.0%=4.2%
じゃらん … 通常ポイント1.2%+ボーナスポイント2.0%
リクルートサービスを利用する方にとっては、このポイントアップ特典は大きなメリットになりますね!ぜひ利用しておきたい特典です♪
何に交換できる?リクルートカードのポイントの使い道
リクルートカードはポイントが貯まりやすいのはわかったかと思います。
ただ、もう一つの気になる疑問はポイントの交換先ではないでしょうか?
せっかくポイントがたくさん貯まっても、使い道が限られてしまったら使いにくいですよね。
リクルートカードのポイントの使い道ですが、主な使い道としては次のようなものがあります。
- ポンタポイントに交換
- リクルートサービス内で利用
- ギフトカードや商品と交換
以前はポイントの使い道がリクルートサービスにほぼ限定されていたため、非常に使いにくかったのが正直なところです。
しかし、現在はポンタポイントにも交換できるようになって、使い勝手が非常に良くなりました。
これならポイントの使い道に困ることもなさそうですね♪
しかも嬉しいことに、リクルートポイントは1ポイント単位でポンタポイントへ移行でき、移行手数料も無料です。
しかもポイント移行かかる時間も一瞬です!
1クリックで一瞬でポンタポイントへの移行が完了します。
ポイントも使いやすくリクルートカードはとても重宝しています(^^♪
リクルートカードのポイントの有効期限について
リクルートカードのポイントの有効期限は以下のようになっています。
最後にリクルートポイントが加算された月の12か月後の月の月末まで。
ということは、リクルートカードを毎月使い続けいている限り、ポイントの有効期限は永遠と伸び続けるということです。
携帯代の支払いなどにリクルートカードを設定しておけば、ポイントの有効期限を気にする必要もありません。
さらにはポイントもコツコツ貯まるという好循環♪
ポイントの有効期限を気にせず、思う存分リクルートカードを利用してみてくださいね。
その他リクルートカードのポイントに関するQ&A
Q.国際ブランドの違うリクルートカードの2枚持ちでポイントの合算はできる?
ポイントの合算は可能です。
ただし、VISAとMasterCardの発行元は三菱UFJニコスなので、この2つの国際ブランドは同時に発行できません。
なのでポイントを合算させるとすれば、
- VISAとJCB
- MasterCardとJCB
このいずれかの組み合わせになります。
Q.リクルートカードのポイントをマイルに移行することはできる?
リクルートカードのポイントはJALマイルやANAマイルに移行することが可能です。ただし、段階的に移行する必要があります。
【JALマイルに移行する場合】
「リクルートポイント ⇒ ポンタポイント ⇒ JALマイル」といった流れで移行します。最終的に2リクルートポイントが1JALマイルになります。
【ANAマイルに移行する場合】
「リクルートポイント ⇒ ポンタポイント ⇒ JALマイル ⇒ JQポイント ⇒ Gポイント ⇒ メトロポイント ⇒ ANAマイル」といった感じで、かなり複雑ですがANAマイルにも移行は可能です。
ただし、2018年3月31日以降はGポイントからメトロポイントへの交換ができなくなります。
なのでこのルートでのANAマイル移行は2018年3月31日までです。
Q.入会キャンペーンでもらえるポイントはいつ付与されて、有効期限はいつまで?
入会キャンペーンでもらえるポイントは次の3種類があります。
- 新規入会特典
- 初回利用特典
- 携帯電話料金決済特典
それぞれでポイントの付与時期や有効期限がことなります。
【新規入会特典】
- ポイント付与はカード発行日~翌月末
- ポイント有効期限はポイント付与日の翌月末
【初回利用特典】
- ポイント付与は初回カード支払い月の11日頃
- ポイント有効期限はポイント加算日の翌月末
【携帯電話料金決済特典】
- ポイント付与は携帯電話料金の初回カード支払い月の11日頃
- ポイント有効期限はポイント加算日の翌月末