VISA･JCB･Masterでポイント対象は？リクルートカードnanacoチャージ
リクルートカードはnanacoチャージでポイントの付く貴重なクレジットカードです。
ただ、nanacoチャージポイントが付くと言っても、どの国際ブランドにも当てはまるものなのか？というのは気になる内容かもしれません。
また、nanacoチャージにおいて何か条件や縛りなどがないのか？という疑問を抱えている方も少なからずいるかと思います。
今回の記事ではリクルートカードのnanacoチャージについて、気になる疑問を詳しく解説していきます。
これからリクルートカードのnanacoチャージを利用しようか考えている方は、ぜひ今回の記事の内容を参考にしてみてくださいね。
リクルートカードはVISA、JCB、Masterのどれでもnanacoチャージでポイント1.2%
まず最初にリクルートカードのnanacoチャージでポイントが付く国際ブランドについて。
これについてはVISA、JCB、MasterCardのどの国際ブランドでも、nanacoチャージで1.2%のポイントが付きます。
国際ブランドの違いによるnanacoチャージポイントの違いはないのでご安心ください。
ちなみにこれからリクルートカードの発行を検討されている方は、「どの国際ブランドを選べばいいのか？」という疑問があるかと思います。
リクルートカードにおいて国際ブランドの違いで内容が変わってくるのは主に次の2つです。
- ETCカード発行手数料
- チャージポイント対象の電子マネー
これらについては別の記事で解説しています。
リクルートカードのQUICPay（nanaco）はおすすめできない
リクルートカードではQUICPay（nanaco）という機能もありますので、ここで解説しておきます。※JCBのみの機能です
そもそもQUICPayとは後払い式の電子マネーです。
QUICPayの特徴
- 事前チャージが必要ない。
- QUICPayをレジでかざすことで支払いがスムーズにできる。
- 支払った額は後日クレジットカード代金として引き落とされる。
- 支払った額に対してクレジットポイントが付く。
このQUICPayですが、基本的にポイントの二重取りはできません。
QUICPayの特徴にも書かれている通り、支払った額に対してのクレジットポイントのみ付与されます。
なのでこれではクレジットカードで支払った場合とポイント面では何ら変わりありません。
じゃあQUICPayは全く意味がないのか？というと、決してそんなことはありません。
実はQUICPayでポイントの二重取りが可能な場面も存在します。それがセブンイレブンでのQUICPay（nanaco）です。
nanacoカードではこのようにQUICPay機能が一体になっていて利用することができます。
そしてセブンイレブンではQUICPay（nanaco）を利用することで
- 1.2%のリクルートポイント
- 0.5%のnanacoポイント
のポイントの二重取りができます。これはQUICPay（nanaco）ならではのメリットです。
ただ、ですね…
このQUICPay（nanaco）を利用するなら、リクルートカードでチャージしたnanacoを使う方が実はお得です。
比較してみればわかります。
リクルートポイント |
nanacoポイント |
合計 |
|
| QUICPay(nanaco)で支払い | 1.2% |
0.5% |
1.7% |
| クレジットチャージしたnanacoで支払い | 1.2% |
1% |
2.2% |
このようにクレジットチャージしたnanacoで支払った方が、セブンイレブンではお得になります。
もちろん「わざわざnanacoチャージするのが面倒…」という人なら、QUICPay（nanaco）を利用してもいいでしょう。
しかし、お得に使いたいならクレジットチャージしたnanacoの方がおすすめです。
ちなみにクレジットチャージしたnanacoよりもさらにお得な支払い方法というのも存在します。
これについては別の記事で紹介します。
リクルートカードでnanacoチャージする方法
次にリクルートカードでのnanacoチャージの方法を簡単に紹介します。
※nanacoの発行と登録が完了している前提でお話しします。まだの方はnanacoの発行と登録を済ませておきましょう。
まず最初にnanaco公式サイトにアクセスします。
次に「会員メニューログイン」をクリック。
ログイン画面に移ったら、パスワードを入力してログインしましょう。
ログインするとこのようなメニューが出てきます。「nanacoクレジットチャージ」の項目がありますのでこちらをクリックしましょう。
次にクレジットチャージパスワードを入力して「次へ」をクリック。
次に「クレジットカード（入金）」という項目をクリックしましょう。
次にチャージ金額を選択して「次へ」をクリック。ちなみに1回あたり30,000円までチャージができます。
最後に確認画面が出てきます。この金額で問題なければ「申込み」をクリックしましょう。
これでnanacoチャージが完了です。
こんな簡単な手続きでたっぷり1.2%分のポイントが貯まります(^^♪
私がリクルートカードでnanacoチャージをする時は10,000円ずつチャージしていますが、その度に120円分のポイントが貯まります。
毎回コツコツ貯めたnanacoチャージポイントは、後でごほうびとしてお菓子を買う時なんかに使っています(笑)
コツコツポイントが貯まっていく感覚はクセになりそうです！
リクルートカードのnanacoチャージ上限額
nanacoチャージには上限額というのが設定されています。
1日あたり、月あたりで上限額が決まっていますので、決められた範囲内で利用しましょう。
nanacoチャージの上限額
- 1回のチャージ上限額は30,000円(最低5,000円から1,000円単位でチャージ可能)
- 1ヶ月のチャージ上限額は20万円
また、チャージ回数というのも上限が設定されています。
nanacoチャージ回数制限
- 1日のチャージは3回まで
- 1ヶ月のチャージは15回まで
さすがにフルで使う人はほとんどいないと思いますが、念のため注意しておきましょう。
リクルートカードプラスのようなnanaco改悪は今のところはない
最後にnanacoチャージの改悪のお話しをしたいと思います。
リクルートカードではまだ大丈夫ですが、以前にはリクルートカードプラスのnanacoチャージ改悪がありました。
さらにここ最近、他社クレジットカードでもnanacoチャージ改悪の動きは激しくなっています。
- 楽天カード(JCB)のnanacoチャージポイント廃止
- Yahoo!JAPANカード(JCB)のnanacoチャージポイント改悪
など、nanacoチャージ改悪の動きはここ最近かなり厳しくなっています。
クレジット会社としてはnanacoチャージポイントで利益を確保するのは相当しんどいんだと思います。
リクルートカードでは今のところ改悪はありませんが、いつ改悪がされるかもわかりません。
なのでポイントが満額貯まる今のうちにリクルートカードを使い倒してくださいね！
現時点でnanacoチャージで1%以上のポイントが付くのはリクルートカードだけですし、国際ブランドによってチャージポイントが改悪するということも今のところ起きていません。
私も今のうちにnanacoチャージは使い倒しておこうと思います。
この記事を読んでいるあなたも、ぜひ今のうちにリクルートカードを使い倒してくださいね。